妻、子供2人(長女、長男)の父親・・・
高校卒業後、17年間におよび消防士として市民のために奉仕・・・
消防隊をはじめ、救急隊やレスキュー隊員として、出産から死まで様々な現場を経験・・・
人間の終わりも様々ある。病気による死、事故による死、自殺、他殺など・・・
誰もが『明日死ぬ』など思って生きてはいないだろう・・・
様々な経験の中で、人間の儚さを痛感し、このままでは現世に何も残さずに死ぬだけだという思考が生じる・・・
安定した人生が幸せだと皆が言う・・・
僕もそう思って生きてきた人間の1人であった・・・
決して間違っている事だとも思わない・・・
だが、僕にはその方程式がしっくりこない・・・
悶々としたまま人生を歩んできた自分・・・
しかし、『どうせ一度きりの人生、自分なりに思いっきり楽しんで生き抜いてやる』と自己宣言し、35歳で退職すると決断・・・
当時29歳であった・・・
そこから充実した冒険がスタート・・・