おはようございます。
白馬から帰宅して。また目まぐるしい生活に戻りました・・・
やることが沢山あるって、有難いことですね。。
さて、タイトルの件ですが。
朝から少し重い感じですね・・
同級生が一昨日、2年間の白血病闘病生活を終え、36歳で永眠しました。
彼とは、高校の3年間を野球を通じて共に青春時代を突っ走った友人の1人。
先月、最後の入院前に電話で話が出来た時は、とても生死をさまよっているような人間の声とは思えないほどバイタリティー溢れてましたよ。
その時、励ますつもりで電話したのに、励まされたのは自分でした。
昨晩、彼との電話を必死で思い出そうと、鉛筆で殴り書きしてみたら、本当に素晴らしい人格な持ち主だったなと改めて感じさせられました。
以下が、僕が彼と最後の電話でのやりとりです。
俺、生まれてきて本当に幸せなんだよね。
今になってさ、家族や仲間に対して心の底から感謝出来る。
そのことに気づけたことが嬉しいんだ。
俺はね、死ぬことが怖いと思わない。
今は不思議と全てを受け入れることが出来るんだよ。
だって皆いつかは死ぬでしょ。
長く生きようが、短く生きようが同じこと。
でもね、俺は諦めないよ。
ダメだと思ったらダメになるでしょ。
死ぬこと自体は大したことじゃないけど、一つだけ心残りがあるんだ。
それはね、俺がいなくなった時、家族や仲間が悲しんでしまうんだよ。
皆が悲しむと、もっと僕が悲しくなるんだよね。
僕はいつもそばにいるんだよ。
いつまでも悲しい顔しないでね。
そうしたらもっと僕が悲しくなっちゃうじゃん。
いかがでしたか。
本当に思いやりのある優しい人間でした。
『形あるものいつかは壊れる』
どうせ壊れるなら、後悔したくないですね。
命ある限り、思いっきり生きようと改めて決意した日になりました。
失敗が怖くて、何も挑戦しないような人生ならば、すでに死ぬまでのカウントダウンを指折り数えているだけの人生です。
そのような人生にならないようにしたいですね。