プープープー警戒出動指令、警戒出動指令
出場隊、◯◯消防隊、以上
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腹がはち切れそうな量を食べさせられた俺。
猛烈にトイレに行きたい衝動・・・
そんなタイミングで初出場の指令・・・
全てが完璧のタイミングで押し寄せる。
先輩の消防隊員は、無駄のない動きで防火服を着用している。
Y『ダメだ・・・・トイレに行く時間なんてあるわけない』
『もう行くしかない・・・我慢すればなんとかなるだろう』
出場に集中するも、辿々しく防火服を着用する。
もちろん先輩たちは、すでに消防車に乗車済みだ。
隊長『おいY、何やっている!早くしろ!』
Y『は、はい』
なんとか防火服を着用する俺。
そして消防車へ乗車・・・
運転手『皆さん、準備いいですか?』
みんな『準備よし』
隊長『◯◯隊出場しました。詳細どうぞ』
けたたましいサイレンの音が町中に鳴り響き、通信指令室からは出場の情報が次々が送られてくる。
腹痛のことなど忘れてしまうほどの緊張感を今でも鮮明に覚えている。
現場に到着するため、サイレンとマイクを使いこなし、一般車両の間を抜けて、あっという間に現場到着!!
初出場の詳細は、乗用車同士の交通事故により道路にガソリンが流出しているため、引火して炎上しないよう事前に消防隊が対応するためである。
現場に到着すると、そこには、おびただしいガソリンと、顔面が血で染まった初老の男性が倒れている・・・
まだ、救急隊は来ていない。
隊長が無線で救急隊を応援要請!
先輩『俺が、ガソリンの処理をするから、お前は救急バッグ持って傷病者の対応をしろ』
え!?
無理無理・・・
俺には出来ません。って言いたいところでしたが、やるしかない・・・
Y『は、はい』
ギュルギュルギュル〜〜〜〜
おぅ、腹が・・・・・
なんてっこった、波が来たぜ・・・
ちっきしょ〜
緊張と腹痛で震える手に救急バッグを持って、傷病者へ走って向かう!
やべ〜こえ〜死んでないだろうな??
血だらけで倒れて、動いてないんですけど・・・
恐る恐る近づき・・・・
Y『だ、大丈夫ですか?』
(って俺が大丈夫じゃないんですけどね)
傷病者『・・・・・・・・』
死んでるの?
Y『大丈夫ですか?』
肩をトントンと叩いてみる・・・
傷病者『う〜〜頭痛い』
良かった、生きてる。
Y『今、応急処置します、もうすぐ救急車が到着しますので安心してください』
必死で、声をかける俺。
そして、出血した箇所を探し、学校で習ったように、滅菌ガーゼと三角巾で直接圧迫止血を・・・
すげ〜頭がパッカリ割れてるんですけど・・・・
俺無理かも・・・
誰か来て・・・・
先輩『おい、大丈夫か?』
Y『は、はい』
先輩『よし、代わろう』
Y『はい』
ラッキー
さすが先輩、手際いいぜ!
間も無く救急隊が到着し、傷病者を救急隊へ引き渡す!
チャチャチャっとガソリン流出処理と応急手当をする先輩。
さすがだぜ!
って、俺、結局、何にも動けてないじゃん・・・・
ギュルギュルギュル〜〜〜〜
あ、作業が終わって、ホッとした瞬間に最強の腹痛の波が・・・
もうだめだ・・・・・
我慢の限界・・・・
このまま、う◯こ漏らしたら、退職するまで言い続けられる伝説になるだろう・・・
脳裏に最悪の状況が浮かぶ・・・
あっ、隊長が来た・・・
隊長『どうだった、初出場は?』
『初めてにしては、なかなかの動きをしていたな』
『次は、もっと自分から動けるようにならんとな』
Y『隊長、う◯こ漏れそうです』
隊長『・・・・・・』
つづく・・・・
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